おばあちゃんちを思い出す懐かしい昭和のおうち。ホンモノの家具や小物が醸すリアルな生活感。
近年ネット上でよく給水塔の写真を見る。団地育ちの僕もやはり給水塔が大好きで、給水塔を見ると懐かしい気持ちになる。
だがしかし、給水塔を写真に撮ってコレクションする気持ちは湧かない。そもそもどの給水塔を見てもしっくりこない。それはきっと僕の中の給水塔ではないからだと思う。
給水塔は僕らの遊び場だった。タカオニをしたり、様々なコレクションを披露したり、ダラダラと過ごす休憩所のようなところでもあった。そしてなぜか僕らの間ではポコペンは給水塔でやると決まっていた。
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府営瓜破西住宅は70数棟を抱える大きな団地群である。団地群内に公園3個と給水塔2基を持つ。様々な形の団地があり、列に対し各階二戸をアプローチとする標準的なタイプから、建物の両端に階段を持ち各戸へのアプローチは廊下から行うタイプ、星形などである。階数も3階建て4階建て5階建てと様々であった。
26棟は中央公園の前にある標準的なタイプの棟である。4列各階2戸ずつの5階建で40世帯が暮らしている。ほとんどの世帯に子どもがおり、自然発生的に年齢を超えた遊び集団ができる。自分がどのようにしてその集団に属したのか記憶にはない。自動的に組み込まれたこの集団で遊ぶのが日課である。鬼ごっこ、かくれんぼ、缶蹴り、野球、泥遊び、ビー玉、ベッタン、靴隠し、壁当て、スーパーカー消しゴムからウルトラマンカード収集まで、すべてはこの集団の中で協力し競い合う。
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瓜破っ子である。生まれは東淀川区らしいし、その後は平野区長吉に住んだらしいが、僕の記憶は瓜破から始まるので瓜破っ子である。
瓜破とは「うりわり」で、大阪では難読駅名として割に有名な大阪メトロ谷町線の「喜連瓜破（きれうりわり）」という駅名にもくっ付いている。この駅名は駅北側の「喜連」という地区と南側の「瓜破」という地区の合体で、「喜連瓜破」という地区は存在しない。その瓜破、大阪市平野区瓜破での話である。
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このたび当スタジオではご予約に関するルール・ご利用形態・料金体系などを全体的に見直し、下記のように改訂することにいたしました。
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当スタジオがオープンしてから早3年が過ぎ、オープン当時は少なかった和室のレンタルスタジオも昨今ではずいぶん増えてきました。スタジオの選択肢が増え、利用される皆さんも無理なく撮影シチュエーションにぴったりと合うスタジオが探しやすくなったのではないでしょうか。
当スタジオといたしましては「風変わりでない和の撮影場所を提供する」先駆けとしての役割を終え、スタジオ近隣地域その他広い範囲の皆様に対して、多用途にお使いいただけるレンタルスペースとしてのご利用を本格的に開始いたします。
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